忍者ブログ

リュックを専門に紹介しております。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

クロ・バガテル“キュベ・トラディション”[2006]
クロ・バガテル“キュベ・トラディション”[2006]

価格:1,970円

   Clos Bagatelle, Cuvée Tradition Rouge AOC Saint Chinian 750ml 品種 ・ Grenache (グルナッシュ) 40%  Syrah (シラー) 20% Carignan  (カリニャン) 20% Cinsault (サンソー) 10% Mourv?dre (ムールウ゛ェードル) 10% 味わい ・ルビー・レッドのとても輝かしい色調。


新鮮な果実と香草(=ガリッグ)の香り。

口中でも果実味が豊かで、タンニンは甘くなめらかで柔らかい。

幸せな気分にさせてくれる心地良いワイン。

料理 ・アスパラガスのオムレツ、オリーブ・オイルやバジルやパルメザンチーズをまぶしたピザ、チキンのカレー風味など。

中華や和食ともよく合います。

Clos Bagatelle  クロ・バガテル   醸造元名 Clos Bagatelle (クロ・バガテル) 原産地呼称 AOC Saint-Chinian (サン・シニアン)AOC Muscat de Saint-Jean de Minervois (ミュスカ・ド・サン・ジャン・ド・ミネルヴォワ) 所有者 Luc SIMON (リュック・シモン、兄)Chiristine DELEUSE (クリスティーヌ・ドゥルーズ、妹) 総畑面積 60ha(45ha:AOCサン・シニアン、8ha:AOCミュスカ・ド・サン・ジャン・ド・ミネルウ゛ォワ、7ha:VDP) 歴史 1623年、サン・シニアンのラシャ(毛織物)の製造職人であったピエール・メルカディエが、ある伯爵婦人から“バガテル”と呼ばれる地を購入した。

この地にほれ込んだピエールが土地を開墾し、耕し、囲いを作ったのが、「クロ・バガテル」の始まりである。

(“クロ”は「囲いをした農地」の意。

“バガテル”は「小さい」というイタリア語起源の言葉。

)  数年間に及ぶ開墾作業の後、彼はやっとぶどうの植樹を始めた。

革命の時、子孫達は織物業の方をやめ、ワイン造りに力を注いだ。

酒倉を大きくし、新たに土地を購入した。

ワインを初めて市場に出すとき、彼らはまず“アルプ・ド・オート・プロヴァンス県”で販売を始めた。

そこは彼らの先祖の故郷だったからである。

それから何世代も後になって、現オーナー、リュック・シモン氏の両親が1963年にぶどう園を引き継ぎ、ぶどうの樹を植え替え、栽培に力を入れるなどしてワインの品質の向上に努めた。

その結果、ぶどうのエキスが濃縮された、個性あふれるワインを生産できるようになった。

現在リュック・シモン氏と妹のクリスティーヌさんが栽培・醸造の中心となって、両親から引き継いだワイン造りに情熱を燃やしている。

地理 地中海岸の都市モンペリエから西方約50kmに位置するサン・シニアンは、フランス中央山塊の南側の支脈“セヴェンヌ山”の麓にある産地。

この地方は数百万年前、遥かノルウェーから氷河が連なっていた時代を経た後、火山噴火による地形変動によって現在のような入り組んだ丘陵地が形成された。

気候 地中海性気候。

春と秋には雨が降りやすく、雷を伴う。

“タラモンタンヌ”と呼ばれる山から吹く風と海からの風がほぼ年間を通して吹いている。

夏はたいへん暑く乾燥しており、小粒で果皮の厚い、凝縮感のあるぶどうが実る。

土壌 クロ・バガテルが持つAOCサン・シニアンの畑には、大きく分けて二種類の土壌があり、粘土石灰質土壌の畑が17ha、シスト土壌の畑が28haである。

その中にも岩石の構成やPHが微妙に異なる土壌が多数存在し、それぞれに固有の鉱物性の塩や痕跡性元素(oligo-element)を含んでいる。

この特徴を生かし、それぞれに適した品種を植えている。

また、AOCサン・ジャン・ド・ミネルヴォワには、8haの石灰質土壌の畑がある。

ラングドック地方の端、高度が250〜280mの場所にあり、土壌は非常に古く、第三紀の石灰質の層からなる。

これは湖水性の石灰層で非常に硬く、乾燥して痩せた土地なので、1haあたり3,000本以上生産することはめったにない。

  栽培 周辺の森や山々は野生のタイム、ローリエやういきょうなど、“ガリッグ”と呼ばれる香草が群生する痩せて非常に乾燥したテロワール。

ここではミュスカ、カリニャン、グルナッシュ、シラーやムールヴェードルなどの地元品種を栽培している。

痩せた土壌と夏の強い日差しなどの自然環境のため、ゴブレ仕立てが今も多く残る。

収穫も相変わらずの手摘みをするなど、栽培方法は曾祖父の時代から一切変えることなく、伝統の農業を続けている。

除草剤は一切使用せず、現在はリュット・レゾネ(減農薬農法)。

2013年までを目標に、完全有機栽培への切り替えを行っている。

収穫 選別しながら、全て手摘みで収穫。

品種構成 黒ブドウ (AOC サン・シニアン)Grenache (グルナッシュ)…25%Syrah (シラー)…30%Carignan (カリニャン)…20% Mourvedre (ムールウ゛ェードル)…20%Cinsault (サンソー)…5% 品種構成 白ブドウ (AOC サン・シニアン)Roussanne (ルーサンヌ)…80%Grenache Blanc (グルナッシュ・ブラン)…10%Carignan Blanc (カリニャン・ブラン)…10%白ブドウ (AOC ミュスカ・ド・サン・ジャン・ド・ミネルウ゛ォワ)Muscat a Petits Grains (ミュスカ・ア・プティ・グレン) 平均樹齢 5〜80年 植え付け密度 4,000〜4,500本/ha 総合ワイン生産量 2,045hl 剪定方法 ゴブレ及びコルドンロワイヤ方式 評価・プレス ★2004年「マコン・ワイン・コンクール」にて、“ミュスカ・ド・サン・ジャン・ド・ミネルヴォワ '03”が銀賞受賞。

★2004年「世界のミュスカコンクール」にて、“ミュスカ・ド・サン・ジャン・ド・ミネルヴォワ '03”が銀賞受賞。

★2005年「ヴィナリー・コンクール」にて、“ジュ・ム・スヴィアン '02”がグランプリを受賞。

★2006年発行の「ラングドック・ルーションのグラン・クリュ」にて、グラン・クリュに匹敵するワイナリーとして選出される。

★2008年「世界のミュスカコンクール」にて、“ミュスカ・ド・サン・ジャン・ド・ミネルヴォワ '07”が銀賞受賞。

★フランスのワインガイドブック「Guide Hachette (ギィド・アシェット) 2009年版」にて、“ミュスカ・ド・サン・ジャン・ド・ミネルヴォワ '03”が、“今注目のワイン”に選ばれる。

レストラン情報 ◇ルカ・カルトン◇イム・シフシェン◇ジョルジュ・ブラン◇ラ・コート・ド・サン・ジャック◇トロワグロ◇シャントゥクレール (ホテル・ネグレスコ内)など、数々の有名レストランで取り扱っている。

   

PR
ブログ内検索
カテゴリー
バーコード
Copyright リュック専門SHOP by No Name Ninja All Rights Reserved.
Template by テンプレート@忍者ブログ
忍者ブログ [PR]